川口市の産後ケア事業は、産後の女性と赤ちゃんが、宿泊型・日帰り型・訪問型のケアを受けられる制度です。自己負担額は、課税世帯で宿泊型15,000円(1泊2日)、日帰り型4,500円(1回約6時間)、訪問型2,000円(1回90分以内)で、生活保護・非課税世帯は0円です。1回の出産につき3種類を通算して7回(7日)まで利用でき、利用の前に申請が必要です。利用開始希望日には、2週間先以降の日付が入力できます(2026年10月時点、市のページの更新は2026年4月1日)。
3つのケアの違い
| 項目 | 宿泊型 | 日帰り型 | 訪問型 |
|---|---|---|---|
| 最小の利用単位 | 1泊2日 | 1回(約6時間) | 1回(90分以内) |
| 対象 | 産後4か月未満 | 出産後1年を経過しない女性と乳児 | 出産後1年を経過しない女性と乳児 |
| 自己負担額(課税世帯) | 15,000円 | 4,500円 | 2,000円 |
| 自己負担額(生活保護・非課税世帯) | 0円 | 0円 | 0円 |
| 食事 | 朝・昼・夕 | 昼 | なし |
利用できる人は、市内に住んでいる、出産後1年を経過しない女性と乳児です。医療が必要な人は利用できず、利用中に医療が必要になったときは、利用をやめることがあります。ケアの内容は、母体のケア(健康状態のチェック、産後の生活のアドバイス、心身のケア)、乳児のケア(健康状態のチェック、発育など)、育児の指導(授乳、沐浴、抱っこのし方、あやし方など)、育児の相談です。乳房トラブルの改善を目的とする乳房マッサージは含まれません。
利用回数の上限と減免
- 1回の出産につき、宿泊型・日帰り型・訪問型を通算して7回(7日)まで利用できます
- 宿泊型の連泊は3泊4日までです。訪問型は上限3回までで、早期型は1回までです。訪問型は1回の利用を1日と数えます
- 種類に関係なく、通算5回までは、1回あたり最大2,500円分の減免があります
市の利用例では、訪問型2回と宿泊1泊2日で通算4回になり、残りは3回(ただし訪問型はあと1回だけ)です。訪問型3回なら通算3回で、残り4回は宿泊型と日帰り型だけです。宿泊型1泊2日を3回なら通算6日で、残り1回は訪問型1回か日帰り型1回です。
申請の流れと注意
- 利用の前に申請が必要で、市の利用申請フォーム(二次元コード)から、1回ごとに申請します。2回目以降は、住所などを省略して入力できます
- 利用開始希望日の欄には、2週間先以降の日付が入力できます。急ぐときは、「産後ケアに関するご質問」の欄に希望日を書きますが、直近の日付は希望にそえない場合があります。電子申請が難しいときは、地域保健センターに電話で相談します
- 申請できるのは出産後です。妊娠中の事前相談は、妊娠32週以降から、利用相談フォームで申し込みます
- 体調不良などのキャンセルは、利用開始日の3日前の正午までに(土日祝日などを除いた日で数えます。市のページには年末年始の除外期間の記載もあり、日付は利用前に確かめます)、地域保健センターと利用施設に連絡します。3日前の正午以降は、自己負担額分の実費がキャンセル料になります
- 食事の個別対応(アレルギー対応など)はできません。宿泊型・日帰り型の施設までの交通費は自己負担です。産婦だけの利用はできますが、子どもだけの預かりはできません
どの施設が、どのケアをしているか
市の「産後ケア事業実施医療機関等一覧」(2026年4月1日現在)で、〇が付いているケアを並べました。利用内容・利用できる人・利用日は施設によって違います。
| 施設 | 所在地 | 宿泊 | 日帰り | 訪問 | 連絡先 |
|---|---|---|---|---|---|
| 川口市立医療センター | 西新井宿180 | - | - | 〇 | 048-287-2525 |
| 埼玉県済生会川口総合病院 | 西川口5-11-5 | - | 〇 | - | 0570-08-1551 |
| 埼玉協同病院 | 木曽呂1317 | 〇 | 〇 | 〇 | 0570-00-4771 |
| さとうレディースクリニック | 青木1-5-25 | 〇 | 〇 | - | 048-252-1103 |
| スワンレディースクリニック | 北区王子4-27-7 | 〇 | 〇 | - | 03-5944-6028 |
| はとがや助産所 | 坂下町4-18-3 | 〇 | 〇 | - | 048-284-6362 |
| 助産院未来 | 戸田市下前2-2-12 | 〇 | 〇 | 〇 | 048-444-7143 |
| マタニティケアホームつむぎ | 南前川2-5-5 | 〇 | - | - | 048-261-1135 |
| ぬくもり助産院 | 東川口2-4-7-102 | 〇 | 〇 | - | 市の一覧で確認 |
| にこ助産院(産後ケアハウス) | 鳩ケ谷本町3-31-32 | - | 〇 | 〇 | 市の一覧で確認 |
| 近藤直子、加藤いずみ、産後ケアハウス わたなべ、ゆりかごroom そら(育児サポート) | 市の一覧に記載なし | - | - | 〇 | 市の一覧で確認 |
宿泊型を受け付けているのは、埼玉協同病院、さとうレディースクリニック、スワンレディースクリニック、はとがや助産所、助産院未来、マタニティケアホームつむぎ、ぬくもり助産院です。川口市内の施設の連絡先で、携帯電話の番号のものは、この記事には載せていません。市のページの一覧で確認してください。
問い合わせは、川口市保健所地域保健センター地域保健推進係(048-256-1120。電話は8時30分〜17時15分、土曜日・日曜日・祝日・休日・年末年始を除く)です。川口市の子育ての記事は川口市の記事一覧にまとめています。
出典: 川口市「産後ケア事業(宿泊型、日帰り型、訪問型)」/川口市「産後ケア単価・利用上限表」(いずれも2026年10月18日に確認)
アイキャッチ: AIで作成したイメージ(たたんだ毛布とカップ。実在の施設ではありません。文字を加工)
更新日: 2026年10月18日
